『Web時代をゆく』(梅田望夫)

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

ウェブ時代をゆく
つくづく本は安いと思う。著者が何十年もかけて、自分の人生でためして上手くいった、ものの考え方を、740円で知ることができるのだから。

私にはGoogleオープンソースの話よりも、第三章と第四章、けもの道と高速道路とロールモデル思考法の話がいちばん面白かった。
もちろん、それは「梅田さんバージョンの世界」だけど、もし役立ちそうな、自分の信念セットに組み込んでみたい考え方があれば、遠慮なく取っていけばいい(し、不要になったら捨てればいい)、ということだと思いました。
『ウェブ時代をゆく』